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各社が価格改定されるなか、定額の料金設定と送客手数料0円。使わない理由がみつからなかった(レストラン くれそん)

群馬県北東部に位置し、赤城山や武尊山など日本百名山に挙げられる山々に囲まれた群馬県沼田市。 沼田インターチェンジにほど近い自然豊かな地で創業から24年間、多くのお客様から愛されている「レストラン くれそん」さん。店名の由来を連想させるモスグリーンの外壁、特徴的な三角形の屋根と窓がひときわ目を引きます。 店主の須田さんはこれまで複数の他社の管理システムを使ってこられましたが、2023年9月よりRespo予約台帳、POSレジへ切り替えられました。「定額料金で多くの手間を省くことができるシステムを使わない理由はみつからなかった」という須田さん。Respo予約台帳、POSレジ導入後の感想やこれからの店舗経営について伺いました。
作成日:2023年11月22日
更新日:2025年1月6日
各社が価格改定されるなか、定額の料金設定と送客手数料0円。使わない理由がみつからなかった(レストラン くれそん)
目次

地産地消をコンセプトに地元で愛され24年

―――開業のきっかけを教えてください。
おかげさまで当店は来年25周年を迎えます。開業は1999年11月。20歳のころから飲食業界に携わっていましたが、周りの先輩たちが独立して店を構えていく姿をみて、いずれ自分もと思っていました。1990年代後半から2000年頃はITバブルの影響で資金調達しやすい時代だったことも追い風でした。当時は東京でやってみたい思いもありましたが、店を始める場所として選んだのは生まれ育った地元、群馬県沼田市でした。
もちろん地元には思い入れもありますが、それ以上に自分が生まれ育った地域に店を構えるということは経営上のリスクが少ないと考えたからです。土地の購入、仕入れをするにしても、昔から知っている地域は有利ですから。周りに友人や知人、家族もいますので情報をもらったり、協力してくれる人たちがいる環境で始められたことは大きいですよね。
―――店名の「くれそん」、そしてグリーンの外観がとても印象的ですね。お店の特徴を教えてください。
群馬県は全国でも有数の野菜の生産地なので、開店当初から地元で採れる野菜をはじめ、群馬県産の黒豚や地鶏などの食材をふんだんに使った“地産地消”というコンセプトでやってきました。ハンバーグやオムライス、ステーキ、パスタ、キノコを使ったサラダなどの洋食とお酒を提供しています。
店の名前は幅広いお客様に馴染めるようやわらかいものにしたくて、地産地消の代名詞として年間を通じて手に入りやすいクレソンをひらがなに替えて「くれそん」としました。どの料理の付け合わせにもクレソンがつきます。お客様は地元の方が7割、日光の玄関口、沼田インターチェンジが近いこともあり観光で寄ってくださるお客様が3割。老若男女、幅広い年齢層の方がいらっしゃいます。
POS
業界最安値のPOSレジ+ハンディ

オプション機能を追加しても安心な定額料金。複数のシステムを組み合わせ費用対効果がアップ

―――2023年9月にRespo台帳を導入されましたが、それまではどのように予約管理されていたのでしょうか?
これまで他社の予約台帳をいくつか使ってきて、予約台帳のシステム化はもはやなくてはならないものでした。ところが、システムの更新とともに価格改定され、当初は定額制だったのですが専用サイトから予約が入るたびに送客手数料が加算される仕様に変わったんです。新しく切り替えた会社でも同じような改定がなされ、新たな経費として月額にして4~5万円の手数料を計上しなければならない状況でした。
そこで少しでもコストを抑えるために自分で予約システムを作って一次管理して、契約中の予約台帳システムと併用する時期もありました。とくに不具合はなかったのですが、自作のシステムから予約台帳への情報の転記作業は時間も手間もかかるんです。転記ミスやモレが発生しないよう正確に入力することが次第にプレッシャーになっていきました。
そんな時にAutoReserveを運営するハローが提供しているRespoの「定額の月額利用料+送客手数料0円」という予約台帳とPOSレジシステムを知り、これらを使わない理由はないと思ったんです。2023年9月からRespo予約台帳とPOSレジシステムを導入しましたが、定額にもかかわらず欲しい機能が使えるのでとても気に入っています。
―――Respo予約台帳の操作性はいかがですか?
予約台帳については、ネット予約で入るお客様は自動的に台帳へ反映されます。そのため、店としては入力をする手間もなければ入力ミスも起きません。自作のシステムを併用していた頃は、前日に新しい予約が入っていないか毎朝チェックを欠かせず、予約が入っていればその都度、予約台帳に転記するという作業が必要でした。コストを抑えるために予約台帳とは別に自作のシステムを作って管理していたわけですが、結果的に手間や時間、管理がかさんでしまい、予約システムと予約台帳は同じシステムのもとで管理しないと意味がないんだと実感しました。
当店は混雑する週末は電話予約をされた上で来店される方も少なくないのですが、Respo予約台帳に手動で入力する作業は難しい操作ではないので、運営スタッフ6~7名どのスタッフが電話を受けても予約台帳への入力は問題ありません。現状はまだネット予約をされるお客様が全体の約1割ほどですが、Respo予約台帳に切り替えてからはそれぞれが役割に集中できるので時間や人的コスト、安心感が違いますよね。
―――POSレジの使用感はいかがですか?
POSレジのオプション契約で「キッチンモニター」を使っていますが、複数のお客様の注文リストがリアルタイムで表示できる機能は便利ですね。
厨房では水や油がとんだり、調理中なので手が汚れて注文用紙の扱いには気を使うところですが、ペーパーレスはとても助かります。注文受付から注文の確認、会計までの一連のPOSレジ機能に加えて、RespoのPOSレジは「キッチンモニター」などのオプション機能を追加しても安心できる定額料金なのがうれしいです。Respo予約台帳とPOSレジを組み合わせても費用対効果を十分に感じられるところが魅力だと思います。

手厚いサポート体制と細やかなアップデートに作り手の熱い思いが垣間見える

―――Respo予約台帳のサポート体制はいかがですか?
システムのアップデートが頻繁ですよね。運営スタッフのみなさんが現場の声を吸い上げよう、Respo予約台帳というアプリを真剣に良くしていこうという思いがひしひしと伝わってきます。これからますます使い勝手が良くなっていく期待感がありますね。
初期設定については他社のサポートと比べてダントツに手厚いのでびっくりしました。店の住所や営業時間、メニュー設定など、他社ではユーザーである店側が入力しなくてはならない部分もオートリザーブさんはやってくれます。
わからないことがあればオンラインで担当者と話すこともできるので、初期設定などの操作が苦手で迷っている方でも敷居は高くないと思います。地方ではシステム管理していないお店も多いと思いますが、試しに使える機会があれば使わない手はないのではないでしょうか。

25周年に向け、システム化で省ける「手間」と惜しみない「手間」を追求

―――来年は開店25周年とのこと。今後の展望についてお聞かせください。
25周年だからといって特別な思いはないのですが、これからも変わらずにこの地で長く続けていきたいですね。今のレストラン業界は人件費を抑制する流れで、若い人たちはロボットが配膳することに何の違和感も無くなっていると思います。それも時代の流れではありますが、当店では昔から発展し続けてきたレストランのサービスや料理の基本を大事にして、大袈裟に言えばその文化をずっと継承していきたいですね。
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店舗情報

レストランくれそん
住所:群馬県沼田市横塚町2046-96 電話番号:0278-24-9088 店舗詳細:https://autoreserve.com/restaurants/LGV2dwfHF8cuvxDTyuqo